外壁塗装工事やリフォームをするには色々な資格が必要です。
1級塗装技能士や有機塗剤作業主任者、足場を組み立てるために必要な作業主任者などがあります。
1級塗装技能士とは国家資格であり、実務7年以上したものが1級塗装技能士の試験を受けれるようになります。
またこの試験は実技試験と学科試験の両方を合格しないといけません。
工事現場によっては、この1級塗装技能士を職長が持っていないと塗装工事できないこともあります。
有機塗剤作業主任者とは、こちらも先程説明した1級塗装技能士と一緒で国家資格になります。
塗装では必ず使用するシンナーや油性の塗料を安全に使用するための講習を受けた者に与えられる資格です。
工事現場ではシンナーや油性の塗料を使用したり、保管したりを指示できるようになります。
外壁塗装のために使用する足場の組み立てなどの作業主任者も国家資格です。
この資格は、安全に足場を組み立て、解体を指示できるようになる資格です。
外壁塗装やリフォームをするために、屋根に登ったりしないとダメな場合もありますので、作業主任者は人の安全管理を任されています。
外壁塗装というのは、10年以上の実務経験がないとお客様担当になれないようになっている会社もあります。
それはお客様にいい提案ができることと、塗装の知識を高めるためです。
実務経験が長い方が、外壁塗装を任せるお客様に対して安心感もあります。
外壁塗装の資格に興味を持った方はこちらも参考にしてください。⇒外壁塗装 資格

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